スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  

Posted by ミリタリーブログ  at 

2017年01月15日

Umarex Walther PPQ M2 レビュー

今年最初のエントリーになります。

予約注文しているCybergunのSCAR-Hの入荷連絡が来ませんので、新しいモノが欲しい病が抑えられずにこんな物を買ってしまいました。

UmarexWalther PPQ M2です。



(Walther Arms Catalogより)


こちらがパッケージ




発売されてからかなり月日が経っているこのモデルを購入したのは同じUmarexのVP9を手にして、その撃ち味(リコイル)に痺れてしまってUmarexなかなかやるじゃんと思ったことと実銃でも比較的新しいモデルが欲しかったからです。





実銃について、Walther PPQは2011年に発表されたストライカー方式のポリマーフレームオートです。純粋なSAでセーフティとしてはトリガーに備えられたトリガーセーフティとトリガーのトラベル(トリガーを引いていき実際にシアーが動き始めるまでの距離)を長めに取っていることのみです。

この点ではグロックの方がやや安心ですね。グロックのトリガーシステムは、大別するとダブルアクションオンリー(DAO)になります。「セーフアクション」と呼ばれる特殊なメカニズムを持っており一般的なDAOピストルと違い、連続して空打ちできず、空打ちするにはスライドを2-3cm引き、撃針をハーフコック(半後退)させる必要がある。

なおPPQ M2は2013年のショットショーで発表されました。変更点はトリガーガードの底部にあったアンビのマガジンキャッチリリースレバーを廃し、他の銃でよく見られるグリップ付け根付近に親指で操作するプッシュボタン式が設けたことです。







リアルな刻印が入っています。
左側面。





右側面。
チャンバー付近。





グリップの刻印。



Walther P99と違ってスライド後端にコッキングインジケーターはありません。それと実銃と大きく違う点がスライドとフレームの分割ラインです。ここは頑張って欲しかったですね。



リアサイト。



フロントサイト。



下面にあるアクセサリレイル。



写真ではわかり難いですがバレルにはライフリングが再現されています。



フィールドストリッピングはレバーをダウンさせて行います。






リコイルスプリングガイドは樹脂製です。



マガジンは総弾数22発で仕上げはマットブラックです。



ボトムプレートにも刻印があります。



マガジン側面にも刻印があります。


背面の残弾チェック用の孔のモールドは浅いですね。



重量はマガジン込みで631gです。軽いようですが実銃のカタログでは695gですからまぁまぁです。



実射ですがマガジンを30℃程に温めて撃ったところリコイルはVP9と同等とは言えませんが、国産のハンドガンとは一線を画している感じがします。初速は60m/sと情けない数値です。


VP9と並べてみます。








よく似た2挺で、グリップの感触も近いですね。どちらも握りやすいです。エアガンとしてみるとVP9の方がスタイルも撃ち味も1ッ歩リードしているというのが私の感想です。

  
タグ :WaltherPPQ


Posted by sunny956  at 15:23Comments(0)★Walter PPQ M2