2016年07月03日
タナカ P8 その2
外観では満足出来たタナカ P8 HWですが、実射したところブローバックはするもののBB弾が全く飛びません。そうチャンバーから1mmたりとも動いていません。
分解して原因を探りましょう。
ブローバックはするがBB弾が飛ばないと言うことはフローティングバルブがBB弾で押されていないことが原因と考えられます。マガジンから放出されたガスはチャンバーに送られ、BB弾が発射されます。BB弾が無くなると同時にフローティングバルブがスプリングで戻されチャンバーへのガスの通り道を塞ぎます。ガスはブローバック用のピストンに送られスライドが勢いよくブローバックします。
BB弾はチャンバーに送られていますのでフローティングバルブが上手く押されていないことが原因と考えられますので、簡単にフローティングバルブの突先に黒の瞬着を盛り上げました。
本当はチャンバーとローディングノズルとの隙間を埋める様にラバーチャンバーとかいじれば良いのですが部品も無いので今回はこれで良しとします。
取り敢えずこれでBB弾が発射出来るようになりました。
この他に気になるのがアウターバレルとインナーバレルとの位置関係です。写真のようにインナーバレルが中心では無く下方に寄ってしまうんです。
そこでインナーバレルの下部に鉛シートを貼って位置調整を行いました。その結果ほぼ中心に来るようになりました。
では実射です。 マガジンの表面温度は23℃です。
大体70~75mpsになります。
それから今回入手したP8にはレイルアダプタが同梱されていました。TANIO KOBAのレイルアダプタです。
手持ちのsurefire X300(レプ)を取り付けて見ました。
外観が素晴らしい雰囲気を持っているだけに内部がちょっと残念なP8です。もう少し程度の良い物を手に入れたいと思いますが・・・・
分解して原因を探りましょう。
ブローバックはするがBB弾が飛ばないと言うことはフローティングバルブがBB弾で押されていないことが原因と考えられます。マガジンから放出されたガスはチャンバーに送られ、BB弾が発射されます。BB弾が無くなると同時にフローティングバルブがスプリングで戻されチャンバーへのガスの通り道を塞ぎます。ガスはブローバック用のピストンに送られスライドが勢いよくブローバックします。
BB弾はチャンバーに送られていますのでフローティングバルブが上手く押されていないことが原因と考えられますので、簡単にフローティングバルブの突先に黒の瞬着を盛り上げました。
本当はチャンバーとローディングノズルとの隙間を埋める様にラバーチャンバーとかいじれば良いのですが部品も無いので今回はこれで良しとします。
取り敢えずこれでBB弾が発射出来るようになりました。
この他に気になるのがアウターバレルとインナーバレルとの位置関係です。写真のようにインナーバレルが中心では無く下方に寄ってしまうんです。
そこでインナーバレルの下部に鉛シートを貼って位置調整を行いました。その結果ほぼ中心に来るようになりました。
では実射です。 マガジンの表面温度は23℃です。
大体70~75mpsになります。
それから今回入手したP8にはレイルアダプタが同梱されていました。TANIO KOBAのレイルアダプタです。
手持ちのsurefire X300(レプ)を取り付けて見ました。
外観が素晴らしい雰囲気を持っているだけに内部がちょっと残念なP8です。もう少し程度の良い物を手に入れたいと思いますが・・・・
2016年06月26日
タナカ H&K P8 その1
H&KのUSP45 TACTICALとP10を持っていますので次はUSP 9mmを手に入れたいと考えていましたがUSPの9mm仕様はKSCではラインナップになくタナカにUSPとミリタリーバージョンのP8があります。しかしどちらも販売から日が経ち店頭在庫は既にありません。そこでヤフオクで探していたらP8なら幾つかありましたのでその中の一つを比較的安価で入手しました。
レビュー1回目は外観から
大変バランスの取れたスタイルだと思います。スライドはHW素材。アウターバレルはメタルです。
P8の一番の特徴はコントロールレバーの操作方法です。
水平状態が"FIRE"で一段下げると"SAFE"になります。
更に押し下げるとデコッキングになります。慣れないとちょっと操作が難しいです。
左側面の刻印はリアル
チャンバー部の刻印もリアルで良いですね。エキストラクターは別部品です。
頂けないのがチャンバー下のこの部分です。最近の製品にはこれほど盛大には入っていないのですが・・・
あとここも
ダストカバー部のシリアルナンバープレートの周囲にも”TANAKA”と"ASGK"の文字が
トリガーガードの下面には注意書きがあります。
ダミーのファイアリングピンが見えます。
リアサイト
フロントサイト
次にマガジンを見てみましょう。
マガジンフォロアーのノブがサイドにあるという変わった形をしています。
WAのマグナブローバックを取り入れているらしくバルブ・ロックがついています。
マガジン底部には HK P8の文字があります。
体重測定
マガジン込みで986g。重いです。良いですね。
スライドのHW素材の質感といい、1000gに届きそうな重量といい、そのスタイルといいこれは(外観は)満足感高いです。
レビュー1回目は外観から
大変バランスの取れたスタイルだと思います。スライドはHW素材。アウターバレルはメタルです。
P8の一番の特徴はコントロールレバーの操作方法です。
水平状態が"FIRE"で一段下げると"SAFE"になります。
更に押し下げるとデコッキングになります。慣れないとちょっと操作が難しいです。
左側面の刻印はリアル
チャンバー部の刻印もリアルで良いですね。エキストラクターは別部品です。
頂けないのがチャンバー下のこの部分です。最近の製品にはこれほど盛大には入っていないのですが・・・
あとここも
ダストカバー部のシリアルナンバープレートの周囲にも”TANAKA”と"ASGK"の文字が
トリガーガードの下面には注意書きがあります。
ダミーのファイアリングピンが見えます。
リアサイト
フロントサイト
次にマガジンを見てみましょう。
マガジンフォロアーのノブがサイドにあるという変わった形をしています。
WAのマグナブローバックを取り入れているらしくバルブ・ロックがついています。
マガジン底部には HK P8の文字があります。
体重測定
マガジン込みで986g。重いです。良いですね。
スライドのHW素材の質感といい、1000gに届きそうな重量といい、そのスタイルといいこれは(外観は)満足感高いです。