2019年09月30日
SIG AIRSOFT/VFC SIG M17 その④
SIG AIRSOFT/VFC SIG M17にダットサイトを載せました。

用意したのはこちら。SIG AIRSOFT/VFC M17 RMRマウント(F&Rサイトタイプ)という製品でOCT STRATEGICさんで買いました。現在は在庫無しのようです。

マウントとFRサイトおよびRMRダットサイト取付ネジとマウント取付ネジが同梱されています。

バラすとこんな部品構成です。

付属のネジでダットサイトを固定してみたところネジが長くて締まりきりません。

そこでネジを1.5mm程カットしました。

フロントサイトを交換するにはFサイトの下側からイモネジを外します。

左がオリジナルのFサイト、右が今回付属してきたハイサイト。イモネジのあたるところが違います。ショップの説明では「フロントサイトはスライドの銃口下からネジで外し長さを調整して下さい」とありました。長さ調整というのはイモネジの長さを短く調整すると言うことでしょう。でもそうするとオリジナルに交換した時に固定出来なくなってしまいますから困ります。

少々大変でしたがイモネジのあたるところに2mm程度の孔を空けました。

無事にFサイトの取付完了。

あとはスライドの裏側からリアサイトを固定しているネジを3本外して、リアサイトとマウントを付属のネジ2本で固定し、先程長さを調整したネジでRMRダットサイトを取り付ければ完成です。
用意したのはこちら。SIG AIRSOFT/VFC M17 RMRマウント(F&Rサイトタイプ)という製品でOCT STRATEGICさんで買いました。現在は在庫無しのようです。
マウントとFRサイトおよびRMRダットサイト取付ネジとマウント取付ネジが同梱されています。
バラすとこんな部品構成です。
付属のネジでダットサイトを固定してみたところネジが長くて締まりきりません。
そこでネジを1.5mm程カットしました。
フロントサイトを交換するにはFサイトの下側からイモネジを外します。
左がオリジナルのFサイト、右が今回付属してきたハイサイト。イモネジのあたるところが違います。ショップの説明では「フロントサイトはスライドの銃口下からネジで外し長さを調整して下さい」とありました。長さ調整というのはイモネジの長さを短く調整すると言うことでしょう。でもそうするとオリジナルに交換した時に固定出来なくなってしまいますから困ります。
少々大変でしたがイモネジのあたるところに2mm程度の孔を空けました。
無事にFサイトの取付完了。
あとはスライドの裏側からリアサイトを固定しているネジを3本外して、リアサイトとマウントを付属のネジ2本で固定し、先程長さを調整したネジでRMRダットサイトを取り付ければ完成です。
今回載せたダットサイトはTrijicon RMRのLED model(レプ)です。このLED Modelにはスイッチ等は無く電池を入れていればLEDはONのままとなります。以前にFNX-45 BKに載せていた物です。






LCI(ローデッドチェンバーインジケーター)もそのまま取付け出来ます。



SIGのダットサイトだともっと良いんでしょうが、手元にあるものが利用できて良かったです。ポン付けとは行きませんでしたが、このくらいの工作があった方が楽しいですね。
LCI(ローデッドチェンバーインジケーター)もそのまま取付け出来ます。
SIGのダットサイトだともっと良いんでしょうが、手元にあるものが利用できて良かったです。ポン付けとは行きませんでしたが、このくらいの工作があった方が楽しいですね。
2019年08月12日
SIG AIRSOFT/VFC SIG M17 その③
皆様、お盆休みは如何お過ごしでしょうか? 帰省されている方は大好きな愛銃に触れられなくて悶々とされているのではないでしょうか。
私は割と時間があって、好きなテッポウを弄って過ごしています。
さてAEG SIG P320 M17とSIGAIRSOFT M17との比較編になります。

シルエットや全体の寸法的な物はほぼ同じように見えます。

上がAEG SIG P320 M17ですが、こちらは矢印の前方の刻印以外は一切の刻印がありませんが矢印のシリアルナンバーは入れてもライセンスに抵触しないんじゃ無いでしょうか? ダメですか?

フロントフェース。左がAEG SIG P320 M17で右がSIGAIRSOFT M17です。バレル先端とリコイルスプリングガイドがリアルなのがSIGAIRSOFT M17です。AEG SIG P320 M17はWE製造を思わせるバレルにねじ切りがされています。リコイルスプリングガイドの先端の形状も円形に近いです。

こちらが実銃のフロントフェース。SIGAIRSOFT M17はよく再現しています。

(Gun Professionals 2019年4月号より引用させて頂きました)
AEG SIG P320 M17のチャンバーです。斜めのカットが大きいです。

こちらがSIGAIRSOFT M17ですが、斜めカットは小さいです。こちらが実銃に近いです。

実銃のチャンバー付近の図です。

トリガーのレストポジションの位置の比較です。こちらはAEG SIG P320 M17でやや前方にあります。

こちらがSIGAIRSOFT M17です。実銃に近い位置です。

実銃のトリガーポジションです。


下がショートマガジン(17連マガジン)を装着したAEG SIG P320 M17です。

左がAEG SIG P320 M17で右がSIGAIRSOFT M17です。リップの形状やマガジン断面形が違います。


マガジンを挿入すると矢印のところがあたってマガジンが奥まで入りません。左のAEG SIG P320 M17では矢印のところが出ています。またSIGAIRSOFT M17の矢印のところがAEG SIG P320 M17では段差が無いため入りません。

重量の比較です。
私は割と時間があって、好きなテッポウを弄って過ごしています。
さてAEG SIG P320 M17とSIGAIRSOFT M17との比較編になります。
上がAEG SIG P320 M17で下がSIGAIRSOFT M17です。まず全体を眺めて色合いが違います。AEG SIG P320 M17を入手した時は良い色だと思っていましたが、こうやって並べて見るとSIGAIRSOFT M17の方が断然良いですね。
シルエットや全体の寸法的な物はほぼ同じように見えます。
上がAEG SIG P320 M17ですが、こちらは矢印の前方の刻印以外は一切の刻印がありませんが矢印のシリアルナンバーは入れてもライセンスに抵触しないんじゃ無いでしょうか? ダメですか?
フロントフェース。左がAEG SIG P320 M17で右がSIGAIRSOFT M17です。バレル先端とリコイルスプリングガイドがリアルなのがSIGAIRSOFT M17です。AEG SIG P320 M17はWE製造を思わせるバレルにねじ切りがされています。リコイルスプリングガイドの先端の形状も円形に近いです。
こちらが実銃のフロントフェース。SIGAIRSOFT M17はよく再現しています。
(Gun Professionals 2019年4月号より引用させて頂きました)
LCI(LOADED CHAMBER INDICATOR)です。左がAEG SIG P320 M17でモールド表現ですが右のSIGAIRSOFT M17は別部品です。

リアサイトは似ています。

フロントサイトも大きな違いは見られません。

グリップ後端の”M”の文字。左がSIGAIRSOFT M17です。フォントが違いますね。

スライドキャッチレバーの比較。左のAEG SIG P320 M17の方がやや幅が狭い(細い)ようです。


トリガー背面のえぐれはどちらも再現されています。左がAEG SIG P320 M17になります。


バックプレート付近。左がSIGAIRSOFT M17です。時々右左が入れ替わってすいません。下の実銃と見くらべるとやはりIGAIRSOFT M17の方がやや実銃に近いかなと思えます。


リアサイトは似ています。
フロントサイトも大きな違いは見られません。
グリップ後端の”M”の文字。左がSIGAIRSOFT M17です。フォントが違いますね。
スライドキャッチレバーの比較。左のAEG SIG P320 M17の方がやや幅が狭い(細い)ようです。
トリガー背面のえぐれはどちらも再現されています。左がAEG SIG P320 M17になります。
バックプレート付近。左がSIGAIRSOFT M17です。時々右左が入れ替わってすいません。下の実銃と見くらべるとやはりIGAIRSOFT M17の方がやや実銃に近いかなと思えます。
(Gun Professionals 2019年4月号より引用させて頂きました)
AEG SIG P320 M17のチャンバーです。斜めのカットが大きいです。
こちらがSIGAIRSOFT M17ですが、斜めカットは小さいです。こちらが実銃に近いです。
実銃のチャンバー付近の図です。
(Gun Professionals 2019年4月号より引用させて頂きました)
トリガーのレストポジションの位置の比較です。こちらはAEG SIG P320 M17でやや前方にあります。
こちらがSIGAIRSOFT M17です。実銃に近い位置です。
実銃のトリガーポジションです。
(Gun Professionals 2019年4月号より引用させて頂きました)
ここからマガジンについて。
AEG SIG P320 M17のマガジンをSIGAIRSOFT M17に挿入しようとすると図のあたりで止まってしまい、完全に入りません。

本当はAEG SIG P320 M17用に購入したショートマガジン(17連マガジン)を流用したかったんですが、出来ませんね。
ここからマガジンについて。
AEG SIG P320 M17のマガジンをSIGAIRSOFT M17に挿入しようとすると図のあたりで止まってしまい、完全に入りません。
本当はAEG SIG P320 M17用に購入したショートマガジン(17連マガジン)を流用したかったんですが、出来ませんね。
下がショートマガジン(17連マガジン)を装着したAEG SIG P320 M17です。
左がAEG SIG P320 M17で右がSIGAIRSOFT M17です。リップの形状やマガジン断面形が違います。
マガジンを挿入すると矢印のところがあたってマガジンが奥まで入りません。左のAEG SIG P320 M17では矢印のところが出ています。またSIGAIRSOFT M17の矢印のところがAEG SIG P320 M17では段差が無いため入りません。
重量の比較です。
AEG SIG P320 M17は817g。

SIGAIRSOFT M17は756gになります。やや軽いです。

少々長くなりました。当たり前ですがSIG社のライセンスの基に製造されたSIGAIRSOFT M17は実銃を良く再現していますね。AEG SIG P320 M17も全体としてはそんなに悪くはないですが比べるとちょっとね。買わずにSIGAIRSOFT M17を待っとけば良かったかな。
SIGAIRSOFT M17は756gになります。やや軽いです。
少々長くなりました。当たり前ですがSIG社のライセンスの基に製造されたSIGAIRSOFT M17は実銃を良く再現していますね。AEG SIG P320 M17も全体としてはそんなに悪くはないですが比べるとちょっとね。買わずにSIGAIRSOFT M17を待っとけば良かったかな。
2019年08月10日
SIG AIRSOFT/VFC SIG M17 その②
そう言えば、巷ではVFCのSR25ECCが話題になっていますね。私も興味はあるんですけどMK11もあるし、もうすぐ発売されるであろうVFCのM110も気になっているんでこちらはスルーしました。
ではSIG M17の続きです。

分解していきます。

マガジン温度は計測し忘れましたが、多分28℃くらいだと思います。
ではSIG M17の続きです。
分解していきます。
テイクダウンレバーを90°回してスライドを前方に抜き取ります。

テイクダウンレバーを抜き取るとFCU(ファイヤーコントロールユニット)が取り出せます。この辺は実銃に近いです。


FCUの右側面にあるスライドキャッチレバーの前方にシリアルナンバーが打刻されています。


スライド全景。ブリーチが亜鉛合金の地のままなのがちょっと残念ですね。黒染めしましょうか。

リコイルスプリングガイドの後端にはチャンバーのホップアップ機構のギヤと噛み合う為のギアがついています。

チャンバーのギア部。アウターバレルとインナーバレルはスプリングで繋がっています。

リコイルスプリングガイド。


スライドのブリーチ後部にある3本のスクリューを外すとリアサイトとカバー(リムーバブルリアサイト)が外せます。

外すとブリーチの上面が剥き出しになります。と言うことはここに光学サイトを載せることは出来ないです。LCIの後部がカバーで押さえられていますが、わずかに遊びがあって可動します。

スライドからブリーチユニットを外しました。

ちょっとわかり難いですがエキストラクタースプリング、プランジャー&ガイドロッドの後端に模したスクリューヘッドは樹脂製です。ねじ込んであるのではなくブリーチの一部で押さえて抜けないようにしています。

エキストラクターの拡大図。

バックプレートとエキストラクタースプリング、プランジャー&ガイドロッド。その上にリアサイト。

テイクダウンレバーを抜き取るとFCU(ファイヤーコントロールユニット)が取り出せます。この辺は実銃に近いです。
FCUの右側面にあるスライドキャッチレバーの前方にシリアルナンバーが打刻されています。
スライド全景。ブリーチが亜鉛合金の地のままなのがちょっと残念ですね。黒染めしましょうか。
リコイルスプリングガイドの後端にはチャンバーのホップアップ機構のギヤと噛み合う為のギアがついています。
チャンバーのギア部。アウターバレルとインナーバレルはスプリングで繋がっています。
リコイルスプリングガイド。
スライドのブリーチ後部にある3本のスクリューを外すとリアサイトとカバー(リムーバブルリアサイト)が外せます。
外すとブリーチの上面が剥き出しになります。と言うことはここに光学サイトを載せることは出来ないです。LCIの後部がカバーで押さえられていますが、わずかに遊びがあって可動します。
スライドからブリーチユニットを外しました。
ちょっとわかり難いですがエキストラクタースプリング、プランジャー&ガイドロッドの後端に模したスクリューヘッドは樹脂製です。ねじ込んであるのではなくブリーチの一部で押さえて抜けないようにしています。
エキストラクターの拡大図。
バックプレートとエキストラクタースプリング、プランジャー&ガイドロッド。その上にリアサイト。
組み上げて実射してみましょう。
マガジン温度は計測し忘れましたが、多分28℃くらいだと思います。
初速は74m/s~78m/s程度。リコイルは驚くほど強くは無いですが結構きます。スライドの摺り合わせとか何もしなくても実に調子よく動きます。スライドストップもガッチリかかります。2,3マガジンしか撃っていないので耐久性については不明です。多分もう2,3マガジン撃ったら箱にしまわれる運命ですから、耐久性についての検証はゲームで過酷に使用される方にお願いしましょう。




次はAEGのP320 M17との比較ですね。(多分)
次はAEGのP320 M17との比較ですね。(多分)
2019年08月09日
SIG AIRSOFT/VFC SIG M17 その①
我が家にもSIG AIRSOFTのSIG M17がやって来ました。


グリップにはSIG SAUERの文字があります。

スライド下面のレイル部にはCal.6mm BBの刻印があります。海外製は実銃との区別がつくようにこのような刻印がありますね。

トリガーガード下面には注意書きがあります。
以前、AEG社のSIG P320 M17を紹介しましたが、今度はSIG社公式ライセンスを受けてVFCが製造した物になります。

マガジンは左下のBOX部分に収められています。

本体の他にロングマガジン、HOPUP調整ツール、英語、ドイツ語、フランス語等の多言語の説明書になります。残念ですが日本語はありません。

良い色してます。




AEGもP320 M17には無かった刻印を見てみましょう。
マガジンは左下のBOX部分に収められています。
本体の他にロングマガジン、HOPUP調整ツール、英語、ドイツ語、フランス語等の多言語の説明書になります。残念ですが日本語はありません。
良い色してます。
AEGもP320 M17には無かった刻印を見てみましょう。
スライド 左前方にはSIG SAUER M17の刻印があります。ここはうっすらと墨入れしてあるようで黒か灰色に見えます。
フレーム右側の小窓からはFCU(FIRE CONTROL UNIT)に打たれたシリアルナンバーが見えています。その前にはSIG社米国本社所在地があります。チャンバーには9mmX19の刻印。
グリップにはSIG SAUERの文字があります。
スライド下面のレイル部にはCal.6mm BBの刻印があります。海外製は実銃との区別がつくようにこのような刻印がありますね。
トリガーガード下面には注意書きがあります。
<英文>
NOT A TOY.MISUSE OR CARELESS USE MAY CAUSE SERIOUS INJURY OR DEATH.BEFORE USING READ OWNER'S MANUAL AVAILABLE FREE FROM SIG SAUER. MAIDE IN TAIWAN.
<和訳>
これはおもちゃでない。不正な使用または不注意な使用は、重傷または死を引き起こす場合があります。使用する前にSIG SAUERから入手出来るオーナーズマニュアルを読んで下さい。

リコイルスプリングガイドの先端断面が円形では無いですが、これは実銃のとおりです。エアガンではこれを回すことでHOPUPの調整をします。よく見ると先端に”UP→”の刻印があります。

バレルには実銃と同じ6本のライフリングがあります。

アンビのマニュアルセーフティレバーとスライドキャッチレバー。


フロントサイトとリアサイト。


リムーバブルリアサイト、LCI(ローデッドチェンバーインジケーター)。LCIは無可動のダミーです。カートリッジの有無では無く、スライドが閉鎖状態でほんのわずか上方に動きます。

マガジンは装弾数25発。

ガス注入バルブは底面ではなくて背面にあります。

ベースプレートにはSIGの刻印があります。

取り急ぎ外観レビューをしてみました。6mm BBとか注意書きはありますが、下面ですから見えないし外観的には言うこと無し。色も良いです。
リコイルスプリングガイドの先端断面が円形では無いですが、これは実銃のとおりです。エアガンではこれを回すことでHOPUPの調整をします。よく見ると先端に”UP→”の刻印があります。
バレルには実銃と同じ6本のライフリングがあります。
アンビのマニュアルセーフティレバーとスライドキャッチレバー。
フロントサイトとリアサイト。
リムーバブルリアサイト、LCI(ローデッドチェンバーインジケーター)。LCIは
マガジンは装弾数25発。
ガス注入バルブは底面ではなくて背面にあります。
ベースプレートにはSIGの刻印があります。
取り急ぎ外観レビューをしてみました。6mm BBとか注意書きはありますが、下面ですから見えないし外観的には言うこと無し。色も良いです。
次回以降AEGのP320 M17との比較や実射レビューを予定しています。