2019年04月30日
米軍制式サイドアーム SIG P320-M17 その②
AEG SIG P320-M17を分解していきます。今回も実銃と比較していきます。

分解するにはテイクダウンレバーを画像の位置まで回して、スライドを前方に抜きます。

スライド、アウターバレル、インナーバレルおよびチャンバー、リコイルスプリングガイドアッセンブリー。

アウターバレルのチャンバー右側面には"9mmX19"の刻印があります。これは実銃と同じ。

エアガンの場合はチャンバーの反対側には何もありません。

実銃ではこのような刻印が入っています。スライドで隠れて見えませんけどね。

スライドを分解するにはリアサイト下部の2本のスクリューを外します。

こちら実銃ですが、リアサイト下部にはスクリューはなくそれよりも前方にあります。

先程の2本のスクリューを外すとここまで分解出来ます。リムーバルリアサイト(カバー)からリアサイトが外れます。その左に見えるのがエキストラクタースプリング、プランジャー&ガイドロッドになります。実銃ではここからエキストラクターまで届く長い部品ですがエアガンでは後部のみ再現しています。リアサイトの右側にあるのがエキストラクターです。


スライドのチャンバー後方に何かモールドがあります。実銃ではここにローデッドチェンバーインディケーターがあります。チェンバーにカートリッジが装填されているかどうかを示すものです。ここも別部品にして欲しかったですね。

実銃ではこのように別の部品が組み込まれています。

リムーバルリアサイトを取り外した後のスライドです。

実銃ではリアサイト部分には孔がありません。エアガンの場合はドットサイトを取り付けるとリアサイト部分の孔が目立ってしまいますし、リアサイトに雌ネジが切られていてノズルアッセンブリーを固定しているので実銃のようには行きません。

次はフレーム側です。P320-M17の特徴として樹脂フレームにFCU(ファイヤーコントロールユニット)を組み込んだ構造があります。
こちらは実銃ですが、スクリューはありません。テイクダウンレバーを抜けばFCUを取り出せます。

まぁ、何とか実銃と同じようにFCUを取り出せました。


オマケですが、アウターバレルの先端にネジが切られていましたのでWE製のノズルアダプターを取り付けてみました。

ちゃんと付きました。

14mm逆ネジ仕様なので、それに合うサプレッサーを取り付けて見ました。実銃ではスレテッドバレルは見かけないですね。サプレッサーは不要なんですかね。ライフルにはサプレッサーは必需品らしいですけどハンドガンでは邪魔なんでしょうね。

実射について。正直言ってこの新しいモデルをエアガンで発売してくれただけで満足しているので実射はまぁ二の次です。一応BB弾入れてガス入れて撃ってみました。マガジン温度は26℃。初速は74m/s~68m/sほどでした。何故かスライドストップが掛かりません。リコイルはマイルドです。撃ってそれ程楽しくはないです。見て触って楽しみましょう。
分解するにはテイクダウンレバーを画像の位置まで回して、スライドを前方に抜きます。
スライド、アウターバレル、インナーバレルおよびチャンバー、リコイルスプリングガイドアッセンブリー。
アウターバレルのチャンバー右側面には"9mmX19"の刻印があります。これは実銃と同じ。
エアガンの場合はチャンバーの反対側には何もありません。
実銃ではこのような刻印が入っています。スライドで隠れて見えませんけどね。
スライドを分解するにはリアサイト下部の2本のスクリューを外します。
こちら実銃ですが、リアサイト下部にはスクリューはなくそれよりも前方にあります。
先程の2本のスクリューを外すとここまで分解出来ます。リムーバルリアサイト(カバー)からリアサイトが外れます。その左に見えるのがエキストラクタースプリング、プランジャー&ガイドロッドになります。実銃ではここからエキストラクターまで届く長い部品ですがエアガンでは後部のみ再現しています。リアサイトの右側にあるのがエキストラクターです。
スライドのチャンバー後方に何かモールドがあります。実銃ではここにローデッドチェンバーインディケーターがあります。チェンバーにカートリッジが装填されているかどうかを示すものです。ここも別部品にして欲しかったですね。
実銃ではこのように別の部品が組み込まれています。
リムーバルリアサイトを取り外した後のスライドです。
実銃ではリアサイト部分には孔がありません。エアガンの場合はドットサイトを取り付けるとリアサイト部分の孔が目立ってしまいますし、リアサイトに雌ネジが切られていてノズルアッセンブリーを固定しているので実銃のようには行きません。
次はフレーム側です。P320-M17の特徴として樹脂フレームにFCU(ファイヤーコントロールユニット)を組み込んだ構造があります。
FCUを取外しフレームを交換することが可能になっています。エアガンではその辺の構造は再現されているのでしょうか。気になりますよね。FCUを取り外すには前方のスクリューを外し、テイクダウンレバーを抜き取ります。

こちらは実銃ですが、スクリューはありません。テイクダウンレバーを抜けばFCUを取り出せます。
まぁ、何とか実銃と同じようにFCUを取り出せました。
オマケですが、アウターバレルの先端にネジが切られていましたのでWE製のノズルアダプターを取り付けてみました。
ちゃんと付きました。
14mm逆ネジ仕様なので、それに合うサプレッサーを取り付けて見ました。実銃ではスレテッドバレルは見かけないですね。サプレッサーは不要なんですかね。ライフルにはサプレッサーは必需品らしいですけどハンドガンでは邪魔なんでしょうね。
実射について。正直言ってこの新しいモデルをエアガンで発売してくれただけで満足しているので実射はまぁ二の次です。一応BB弾入れてガス入れて撃ってみました。マガジン温度は26℃。初速は74m/s~68m/sほどでした。何故かスライドストップが掛かりません。リコイルはマイルドです。撃ってそれ程楽しくはないです。見て触って楽しみましょう。
2019年04月29日
米軍制式サイドアーム SIG P320-M17
待ちに待った米軍サイドアームのSIG P320-M17がAEGという台湾のメーカーから発売されました。AEGというメーカーは初めて聞きましたが、製造はWEが行っているらしいです。(噂?)
早速レビューしていきましょう。今回は実銃との比較を中心にやっていきます。
パッケージは味気ない茶色い箱。

付属品はペラの部品図のみでした。
左側面から

このモデルは刻印無しですから、銃全体何処にもSIG関係の刻印はありません。あっ、スライドはメタルです。

(写真にモアレノイズが入ってしまいました)
実銃ではこのように”SIGSAUER” "P320" "M17"の刻印があります。

これはエアガン。前方よりテイクダウンレバー、スライドキャッチレバー、マニュアルセフティレバー、下に移ってマガジンキャッチ。

右側面。

バレルのチャンバーには9mmx19の刻印があります。エキストラクターは別部品です。操作系はフルアンビになっています。実銃ではスライドキャッチレバーの前方には"M17-XXXXX"の刻印とQRコードのようなものが入っています。また更にその前方には実銃と同じように"NEWINGTON,NH,USA"の刻印があります。ニューハンプシャー州 ニューイントンはSIGSAUER USAの本社のあるところです。

こちらが実銃です。シリアルナンバーが入っています。



アウターバレルはアルミ製で先端にはネジが切られています。

リアビューです。実銃と見比べるとバックプレートの形状が違います。エアガンはバックプレートの下部が別部品になっています。エキストラクタースプリング、プランジャー&ガイドロッドの後端の形状は実銃と同じ様です。

こちらが実銃です。





早速レビューしていきましょう。今回は実銃との比較を中心にやっていきます。
パッケージは味気ない茶色い箱。
付属品はペラの部品図のみでした。
左側面から
このモデルは刻印無しですから、銃全体何処にもSIG関係の刻印はありません。あっ、スライドはメタルです。
(写真にモアレノイズが入ってしまいました)
実銃ではこのように”SIGSAUER” "P320" "M17"の刻印があります。
これはエアガン。前方よりテイクダウンレバー、スライドキャッチレバー、マニュアルセフティレバー、下に移ってマガジンキャッチ。
マニュアルセフティがあるのがP320-M17で民間用のP320にはありません。

エアガンのグリップおよびマガジンのエクステンション部。グリップの"SIGSAUER"の刻印はありません。またマガジンエクステンション部の四角枠の中のテクスチャが実銃はグリップと同じようになっていますが、エアガンはツルッとしてます。

実銃のグリップ部の刻印。

エアガンのグリップおよびマガジンのエクステンション部。グリップの"SIGSAUER"の刻印はありません。またマガジンエクステンション部の四角枠の中のテクスチャが実銃はグリップと同じようになっていますが、エアガンはツルッとしてます。
実銃のグリップ部の刻印。
エアガンのグリップ後端の下部にMの文字があります。これはグリップサイズ"M"を示す物で、今のところMサイズしか無いようです。
右側面。
バレルのチャンバーには9mmx19の刻印があります。エキストラクターは別部品です。操作系はフルアンビになっています。実銃ではスライドキャッチレバーの前方には"M17-XXXXX"の刻印とQRコードのようなものが入っています。また更にその前方には実銃と同じように"NEWINGTON,NH,USA"の刻印があります。ニューハンプシャー州 ニューイントンはSIGSAUER USAの本社のあるところです。
こちらが実銃です。シリアルナンバーが入っています。
下の画像はエアガンですがリムーバルリアサイトの形状が実銃とちょっと違ってます。実銃はリアサイトがカバー部に覆い被さっているようですが、エアガンでは被さっていません。

フロントサイト
リアサイト
アウターバレルはアルミ製で先端にはネジが切られています。
リアビューです。実銃と見比べるとバックプレートの形状が違います。エアガンはバックプレートの下部が別部品になっています。エキストラクタースプリング、プランジャー&ガイドロッドの後端の形状は実銃と同じ様です。
こちらが実銃です。
マガジンです。P320-M17のマガジンは装弾数17発と21発がありますが付属するのは21発の方です。出来れば17発のマガジンも欲しいですね。
長くなったので、ファーストレビューはこのくらいで。次回は分解してきます。
続く。。。
2019年04月19日
映画「ハンターキラー 潜航せよ」を観た!!
4月12日から公開されていた映画「ハンターキラー 潜航せよ」を観てきました。

ロシアで軍によるクーデターが勃発。大統領が拘束されてしまった。このままでは米露戦争になりかねない状況で、米原子力潜水艦と陸軍の特殊部隊が協力して大統領の身柄を確保し、クーデターを阻止するというお話し。

ロシアで軍によるクーデターが勃発。大統領が拘束されてしまった。このままでは米露戦争になりかねない状況で、米原子力潜水艦と陸軍の特殊部隊が協力して大統領の身柄を確保し、クーデターを阻止するというお話し。
潜水艦vs潜水艦の戦いは興味深い。航空機の場合はミサイルに追われている場合はチャフやフレアーを使ってミサイルの追尾をかわしますが、魚雷の場合はどうするのか? この映画で分かりました。デコイという囮とりを放出して魚雷をそちらに誘導するんですが、これが絶対では無いんです。だからハラハラドキドキ。
またネイビーシールズのような特殊部隊も登場してミリタリーファンを楽しませてくれます。私にはどのような装備をしていたかは分かりませんでしたが、目の肥えたミリファンなら分かるでしょうね。
全体を通して、潜水艦同士のアクション、地上戦そして米露船乗り同士の友情みたいな物が描かれていて面白かったです。
※自走式デコイランチャー(MOD)は、発射管から魚雷によく似た自走式デコイを発射します。デコイは迫り来る敵の魚雷に対して音響的欺瞞を実施しながら自走することで誘引、誤爆を誘います。
手順としてはFAJジャマーが妨害音響で敵魚雷の音響センサーを妨害し、ジャマーによって目標を見失った魚雷を、MODデコイへ誘導して誤爆させます。
(海上自衛隊主な艦載兵器より引用させていただきました。参照URL http://www.pcpulab.mydns.jp/main/tousai.htm)
またネイビーシールズのような特殊部隊も登場してミリタリーファンを楽しませてくれます。私にはどのような装備をしていたかは分かりませんでしたが、目の肥えたミリファンなら分かるでしょうね。
全体を通して、潜水艦同士のアクション、地上戦そして米露船乗り同士の友情みたいな物が描かれていて面白かったです。
※自走式デコイランチャー(MOD)は、発射管から魚雷によく似た自走式デコイを発射します。デコイは迫り来る敵の魚雷に対して音響的欺瞞を実施しながら自走することで誘引、誤爆を誘います。
手順としてはFAJジャマーが妨害音響で敵魚雷の音響センサーを妨害し、ジャマーによって目標を見失った魚雷を、MODデコイへ誘導して誤爆させます。
(海上自衛隊主な艦載兵器より引用させていただきました。参照URL http://www.pcpulab.mydns.jp/main/tousai.htm)
2019年04月02日
VFC Mk12のストックを交換した!!
現在保有しているVFC Mk12はリトラクタブルのLMTストックがついています。購入する時はリトラクタブルの方が機能的で見た目も気に入っていたのですが、Mk11を手にしたら固定ストックが良く見えてきました。買い直すことも考えましたが、財政難の今日(こんにち)何とかストックだけ交換しよう考えました。


でもVFCのストックなんて中々お目にかかれません。機会ある度にネットで探していたところ、GHKのM4をM16A4にするという記事が目にとまりました。そこで使われていたストックがG&P WA用 M16A2 ストック(WP053B)です。
GHKとVFCのストックチューブのネジピッチは同じらしいのでこれを手に入れれば交換出来そうです。そして何とか手に入れました。

ストック本体とストックチューブ。それとバッファアダプタが3個です。

ストックチューブのネジピッチがVFCに合うかどうか?

ストックのこの部分の形状がVFCのロアーと合うかどうかが交換のポイントです。

結果はネジピッチは問題ありません。しかしストック端部の形状が若干異なり、そのままでは取り付けられません。





でもVFCのストックなんて中々お目にかかれません。機会ある度にネットで探していたところ、GHKのM4をM16A4にするという記事が目にとまりました。そこで使われていたストックがG&P WA用 M16A2 ストック(WP053B)です。
GHKとVFCのストックチューブのネジピッチは同じらしいのでこれを手に入れれば交換出来そうです。そして何とか手に入れました。
ストック本体とストックチューブ。それとバッファアダプタが3個です。
ストックチューブのネジピッチがVFCに合うかどうか?
ストックのこの部分の形状がVFCのロアーと合うかどうかが交換のポイントです。
結果はネジピッチは問題ありません。しかしストック端部の形状が若干異なり、そのままでは取り付けられません。
そこで上の写真のU字の突起部を加工して取り付けられるようにしました。
無事に取付け出来ました。
固定ストック良いですね。気分が変われば、またリトラクタブルストックに交換も出来るのでストックを入手して良かったです。