2019年06月25日
ルールを破ってしまった!! タナカ P226
いきなりですがルールというのは、この趣味の中で自分が決めたものです。内容は、私はどちらかというとコレクターですがあまり銃が増えすぎないようにすることと、財政面から売却しては購入と言う具合に回しています。売却するのは自分の好みに合わなかった物やジャンル的に合致しなかったものとかです。ですから一度手放した物はそれなりの理由があることから再度購入することはやめようというルールを決めました。
しかし、遂にルールを破って再度購入してしまったのが、これ。タナカ SIG P226です。

米軍の装備となるとこれも外せないでしょう。KSCのと迷いましたがタナカのグリップの方が実銃らしくてこちらにしました。
以前のレビューはこちらです。
重複するので簡単に外観を見ていきましょう。アウターバレルは付属しているサイレンサー対応ネジ付きに換装してあります。


HEAVY WHIGHTですが湯皺もなくきれいです。これはヤフオクで入手しましたが使用感も少なく良い物を入手出来ました。

ここの刻印もりあるです。

トリガ上部の刻印だけが残念。

やっぱりグリップはこれじゃないと。

左利きに優しくないデコッキングレバーとスライドストップ。今時のハンドガンはコントロール系はアンビが普通ですよ。



実射です。マガジン温度は30℃。

初速は80m/s台前半というところ。リコイルは前に持っていた物より強い感じがしました。海外製にはおよびませんが良いとこ行ってます。撃ってて楽しいです。スライドの動きが渋かったのとスライドストップが掛かり難いという不具合がありましたが、シリコンオイルを拭いてガチャガチャするのとスライドキャッチレバーのマガジンフォロアーにあたる部分をちょっと曲げてあげたら快調に作動するようになりました。





おしまい。
しかし、遂にルールを破って再度購入してしまったのが、これ。タナカ SIG P226です。
米軍の装備となるとこれも外せないでしょう。KSCのと迷いましたがタナカのグリップの方が実銃らしくてこちらにしました。
以前のレビューはこちらです。
重複するので簡単に外観を見ていきましょう。アウターバレルは付属しているサイレンサー対応ネジ付きに換装してあります。
HEAVY WHIGHTですが湯皺もなくきれいです。これはヤフオクで入手しましたが使用感も少なく良い物を入手出来ました。
ここの刻印もりあるです。
トリガ上部の刻印だけが残念。
やっぱりグリップはこれじゃないと。
左利きに優しくないデコッキングレバーとスライドストップ。今時のハンドガンはコントロール系はアンビが普通ですよ。
実射です。マガジン温度は30℃。
初速は80m/s台前半というところ。リコイルは前に持っていた物より強い感じがしました。海外製にはおよびませんが良いとこ行ってます。撃ってて楽しいです。スライドの動きが渋かったのとスライドストップが掛かり難いという不具合がありましたが、シリコンオイルを拭いてガチャガチャするのとスライドキャッチレバーのマガジンフォロアーにあたる部分をちょっと曲げてあげたら快調に作動するようになりました。
おしまい。
2016年10月23日
タナカ P226にラバーグリップを!
KSCのP226にアルタモントの木製グリップを付けたのでホーグ社のラバーグリップが余ってしまいました。そこでそれをタナカのP226に付けました。

タナカのP226に実物グリップを付ける場合は取付けスクリュー孔を拡げる必要あるようです。
タナカのスクリュー周りの径は約7mmです。

一方、実物グリップがそのまま付くKSCの方は約6.5mmです。

そこで孔径を拡げてみたものの、そうは簡単には行きませんでした。あちこち削りました。ルーターがあって良かった。


タナカのP226に実物グリップを付ける場合は取付けスクリュー孔を拡げる必要あるようです。
タナカのスクリュー周りの径は約7mmです。
一方、実物グリップがそのまま付くKSCの方は約6.5mmです。
そこで孔径を拡げてみたものの、そうは簡単には行きませんでした。あちこち削りました。ルーターがあって良かった。
孔径以外に削ったところはハンマー・スプリング・シートとハンマーストラットがあたるところ。


ハンマー・スプリングのあたるところ。

トリガー・バーのあたるところ。

そしてフレームとの当たり面。

何処を削ったら良いのか難しかったですが、何とか出来ました。タナカのP226の弱点であったグリップのギシギシがなくなってグリップ感が一気に向上しました。


この面で左右のグリップ間に隙間が出来ないようにするのが大変でした。その為にフレームとの当たり面を削る必要がありました。


KSCとタナカのP226。どちらも実物グリップ装着となりました。



トリガー・バーのあたるところ。

そしてフレームとの当たり面。

何処を削ったら良いのか難しかったですが、何とか出来ました。タナカのP226の弱点であったグリップのギシギシがなくなってグリップ感が一気に向上しました。
この面で左右のグリップ間に隙間が出来ないようにするのが大変でした。その為にフレームとの当たり面を削る必要がありました。
KSCとタナカのP226。どちらも実物グリップ装着となりました。
タグ :P226
2016年03月27日
ダミーファイアリングピン
個人的に非常に良く出来たタナカのP226 HWで唯一残念なところとしてファイアリングピンが再現されていない点がありました。
そこでダミーファイアリングピンを自作したので紹介します。そんなに立派なものではありませんので恥ずかしいですが。


この通りブリーチハウジングがそのまま見えています。色もそのままなので余計に目立ちます。

用意したのはφ4.5mmの孔をあけたアルミ板少々とピンの頭になりそうなものだけです。

接着剤でブリーチハウジングの背面に貼り付けてアルミブラックで黒染めしたら完成です。ハウジングも黒くしました。
実射して作動を確認しましたが、影響はありませんでした。簡単ですがちょっとだけリアルさが増したような気がします。
そこでダミーファイアリングピンを自作したので紹介します。そんなに立派なものではありませんので恥ずかしいですが。
この通りブリーチハウジングがそのまま見えています。色もそのままなので余計に目立ちます。
用意したのはφ4.5mmの孔をあけたアルミ板少々とピンの頭になりそうなものだけです。
接着剤でブリーチハウジングの背面に貼り付けてアルミブラックで黒染めしたら完成です。ハウジングも黒くしました。
実射して作動を確認しましたが、影響はありませんでした。簡単ですがちょっとだけリアルさが増したような気がします。
タグ :P226
2016年03月10日
またまたネジ付バレル
お題のとおり、またまたネジ付バレルねたです。
タナカ SIG P226Rにはネジ付バレルが付属していましたので、換装してみました。


何となく金属っぽく見えますが樹脂です。それとネジは14mmの正ネジです。ネットで調べるとP226のライフリングは6条右回りとなっていますので
正ネジだと射撃をしているとサイレンサーが緩むのではないかな。
では早速交換しましょう。

まずは通常分解。

矢印のピンを抜いてアウターバレルを交換します。このピンは叩かなくても簡単に抜けます。

インナーバレルとアウターバレルの合体完了
さくっと組立てます。




ちょっとタクティカルな雰囲気が増しましたでしょうか。

ネジ部を保護するためにプロテクターなる物を用意しました。


これがあれば少々ぶつけてもネジは安全だね。
タナカ SIG P226Rにはネジ付バレルが付属していましたので、換装してみました。
何となく金属っぽく見えますが樹脂です。それとネジは14mmの正ネジです。ネットで調べるとP226のライフリングは6条右回りとなっていますので
正ネジだと射撃をしているとサイレンサーが緩むのではないかな。
では早速交換しましょう。
まずは通常分解。
矢印のピンを抜いてアウターバレルを交換します。このピンは叩かなくても簡単に抜けます。
インナーバレルとアウターバレルの合体完了
さくっと組立てます。
ちょっとタクティカルな雰囲気が増しましたでしょうか。
ネジ部を保護するためにプロテクターなる物を用意しました。
これがあれば少々ぶつけてもネジは安全だね。
2016年03月06日
SIG P226 をじっくり見る
ファーストインプレッションでかなり気に入ったタナカ SIG P226 Railed Frame HWです。販売されてから数年経っているのでレビューは出尽くしていると思いますのでいつもながら自分の記録用に書かせてもらいます。

既に店頭から消えて久しく、この個体も中古で手に入れた物です。中古にしては大変状態もよく作動も問題ありませんでした。しかしそこは中古ですので多少の使用感はあります。
まずよく操作するレバー類に表面仕上げの剥げが見られます。

テイクダウンレバーの突起部に剥げがあります。

デッコキングレバーとスライドストップにも少々剥げが見られます。

わかり難いですがハンマーも。これらは黒染めしちゃいましょう。

フロントサイトの上面にサビ状の汚れがあり、ホワイトドットがくすんでいます。ここも黒染めとホワイトを入れ直しましょう。

この個体で一番問題だったのはグリップのベトベトです。グリップはABS樹脂の上にゴムの様な弾力性のある材料でコーティングされていますがその材料がブリード現象でベタベタになっているのです。
ブリードと言うのは、成形材料に含まれる安定剤や可塑剤等の薬品が経年変化やある条件下で製品表面に染み出して来るものの事です。毎日さわっていたりすると起こり難いのですが、長期に放置していると発生したりします。
ネットでベトベトの除去方法を検索すればアルコールで拭くとか出てきますので、そのようにやってみます。
と言うことで修正箇所をちゃちゃっと修復しましたので、あらためて細部を見ていきましょう。

各レバー類を黒染めしました。

ハンマーも。

フロントサイトは上面をペーパー掛けし黒染めしました。ホワイトドットは既存のホワイトの上に新たに白ペイントをタッチアップしてやりました。
写真で見るともう少し仕上げをした方が良さそうですね。

グリップはネットで調べたところ無水アルコールや燃料用アルコールで拭くとありましたので、たまたま家にあった燃料用アルコールでやってみました。そうしたらコーティングが溶けて更にベトベトになってしまいました。幸いグリップのザラザラでないところでテストしていたので、ツルツルのところだけコーティングを取るようにクリーニングしました。その後シリコンスプレーを薄く塗ってやったところ、握ってもベトベト感はほぼ無くなりました。めでたしめでたし
簡単な修復を行ったところは以上ですので、それ以外の部分を見てみましょう。
刻印から



残念なのはここ。”ASGK”と”MFG TANAKA WORKS”ですね。

バレルのチャンバーには9mm Paraと逆さBP。プルーフ(検定)マークかな。

アクセサリーレイルは切削加工されたようにきれいに仕上がっています。

エキストラクターは一体物。ここは別部品にしてちょっと動くようにsite欲しかったですね。しかし一体にしては立体感があり良く出来ています。


リアサイトです。現在はNight Sightがつくようですが、これはどうなんでしょうか?

ここが唯一残念なところ。ファイアリングピンが再現されていないんです。。東京マルイのP226も同じように再現されていないんですがオプションパーツでファイアリングピンを再現するものが販売されているんですね。タナカ用にはそのようなパーツは販売されていないので自分で何とかしないと。
既に店頭から消えて久しく、この個体も中古で手に入れた物です。中古にしては大変状態もよく作動も問題ありませんでした。しかしそこは中古ですので多少の使用感はあります。
まずよく操作するレバー類に表面仕上げの剥げが見られます。
テイクダウンレバーの突起部に剥げがあります。
デッコキングレバーとスライドストップにも少々剥げが見られます。
わかり難いですがハンマーも。これらは黒染めしちゃいましょう。
フロントサイトの上面にサビ状の汚れがあり、ホワイトドットがくすんでいます。ここも黒染めとホワイトを入れ直しましょう。
この個体で一番問題だったのはグリップのベトベトです。グリップはABS樹脂の上にゴムの様な弾力性のある材料でコーティングされていますがその材料がブリード現象でベタベタになっているのです。
ブリードと言うのは、成形材料に含まれる安定剤や可塑剤等の薬品が経年変化やある条件下で製品表面に染み出して来るものの事です。毎日さわっていたりすると起こり難いのですが、長期に放置していると発生したりします。
ネットでベトベトの除去方法を検索すればアルコールで拭くとか出てきますので、そのようにやってみます。
と言うことで修正箇所をちゃちゃっと修復しましたので、あらためて細部を見ていきましょう。
各レバー類を黒染めしました。
ハンマーも。
フロントサイトは上面をペーパー掛けし黒染めしました。ホワイトドットは既存のホワイトの上に新たに白ペイントをタッチアップしてやりました。
写真で見るともう少し仕上げをした方が良さそうですね。
グリップはネットで調べたところ無水アルコールや燃料用アルコールで拭くとありましたので、たまたま家にあった燃料用アルコールでやってみました。そうしたらコーティングが溶けて更にベトベトになってしまいました。幸いグリップのザラザラでないところでテストしていたので、ツルツルのところだけコーティングを取るようにクリーニングしました。その後シリコンスプレーを薄く塗ってやったところ、握ってもベトベト感はほぼ無くなりました。めでたしめでたし
簡単な修復を行ったところは以上ですので、それ以外の部分を見てみましょう。
刻印から
"SIGSAUER P226 stainless" 、下段には"SIGARMS INC. EXETER-NH-USA"
実銃の写真で1993年に購入した銃の写真がネットにありましたが、これと全く同じでした。
EXETER-NH-USAは米国ニューハンプシャー州エクセターです。SIGARMS社は1990年にエクセターに移ってきて、2000年に社名がSIG SAUER Inc.に変わっています。
"SIGARMS INC. EXETER NH"、"FRAME MADE IN GERMANY"
こちらも実銃の写真に近い物でした。残念なのはここ。”ASGK”と”MFG TANAKA WORKS”ですね。
バレルのチャンバーには9mm Paraと逆さBP。プルーフ(検定)マークかな。
アクセサリーレイルは切削加工されたようにきれいに仕上がっています。
エキストラクターは一体物。ここは別部品にしてちょっと動くようにsite欲しかったですね。しかし一体にしては立体感があり良く出来ています。
ちなみに最近のP226は長いエキストラクターに変わっています。
リアサイトです。現在はNight Sightがつくようですが、これはどうなんでしょうか?
ここが唯一残念なところ。ファイアリングピンが再現されていないんです。。東京マルイのP226も同じように再現されていないんですがオプションパーツでファイアリングピンを再現するものが販売されているんですね。タナカ用にはそのようなパーツは販売されていないので自分で何とかしないと。
下の写真は実銃です。





重量ですが

銃本体は549g

マガジンは276g

銃本体+マガジンで825gです。 まぁまぁの重量感です。
モデルガンのようなエアガン。手にした時の満足感が高いです。お気に入りの一挺になりました。
重量ですが
銃本体は549g
マガジンは276g
銃本体+マガジンで825gです。 まぁまぁの重量感です。
モデルガンのようなエアガン。手にした時の満足感が高いです。お気に入りの一挺になりました。
2016年03月05日
タナカ P226 Railed Frame HW
タナカのP226 Railed Frame HWを中古で買いました。P226と言えばKSCのP226 Z-COMPがありましたが、質感がプラ感満載でしたので手に持つ満足感が無くて、泣く泣く手放しておりました。家の滞在期間はホントに短かったですね。その代わりに探していたところ、中古のこれを見つけてポチッったという次第です。やっぱりスライドはHWかメタルでないと満足できない身体になってきました。

これを選んだ理由は
①SIG SAUER P226である(タクティカルでは外せない一挺)
②レイルが付いている(タクティカルライトがつけられる)
③素材がヘビーウェイトである(手にした時の満足感)
④ネジ付バレルが付属している(タクティカルなスタイル)
箱の中身です。予備のバレルはネジ付のバレルです。残念ながら素材は樹脂です。

全身像

ファーストインプレッションは・・・・・重量感がいい!
詳しくは追ってアップする予定です。
これを選んだ理由は
①SIG SAUER P226である(タクティカルでは外せない一挺)
②レイルが付いている(タクティカルライトがつけられる)
③素材がヘビーウェイトである(手にした時の満足感)
④ネジ付バレルが付属している(タクティカルなスタイル)
箱の中身です。予備のバレルはネジ付のバレルです。残念ながら素材は樹脂です。
全身像
ファーストインプレッションは・・・・・重量感がいい!
詳しくは追ってアップする予定です。