2017年03月20日
M40A5 再び初速調整に挑戦!
前回はダイアルがちょっとしか回らないので初速の調整が出来ないと言っていましたが、思い切って回したらガスの放出口がオープンする方向に1.5回転ほど回りましたので再度初速調整についてトライしました。

前回は分解してからボルトを抜いていましたが、分解しなくても矢印のノブを押せば抜けるんですね。大発見!!


このダイアルをCCW(反時計回り)に回すとガス放出口がオープンします。

回し易いようにボルトを分解します。こうしないとダイアルが回せないので調整が面倒なんです。さらに初速整はマガジンの温度やガスの状態で変化するので調整がどの程度効いているのか判断が難しいのです。

ダイアルが回る範囲を100として目一杯CCWに回した時を100%ととし反対にCWに回した時を0%として実験しました。
前回は分解してからボルトを抜いていましたが、分解しなくても矢印のノブを押せば抜けるんですね。大発見!!
このダイアルをCCW(反時計回り)に回すとガス放出口がオープンします。
回し易いようにボルトを分解します。こうしないとダイアルが回せないので調整が面倒なんです。さらに初速整はマガジンの温度やガスの状態で変化するので調整がどの程度効いているのか判断が難しいのです。
ダイアルが回る範囲を100として目一杯CCWに回した時を100%ととし反対にCWに回した時を0%として実験しました。
マガジンはAとBの2個を用意しました。

結果は
0%を試していないのは初速をあげることが目的なので100%で最高の初速になることが分かれば自分としては十分なのです。
これから言えることはダイアル開度よりもマガジンの温度の方が影響大ということです。
取り敢えず目一杯ガス放出口が開く方向で固定しておきました。これ以上あげたければブラス製のノズルの孔径を拡げるしか無いですね。
それからシュミット&ベンダーのレプリカスコープですが舶来アーモリーさんで予約を受付けていましたが、5万オーバーに躊躇してポチれませんでした。リューポルドのレプリカで我慢するか。
純正のノズルの穴径ボーリングよりもノズルそのものを付け替えるという方法があります。自作ノズルになりますが。
その際にノズル長を変更・・・
純正ノズル長は適正長ではありません、実は。
ノズルを交換するにあたり、あのノズルはどうすれば取り外せるのでしょうか。
よろしければ教えていただけないでしょうか。
最初に調整ダイアルを固定しているイモねじを外し、ボルトを前後に分解して、前部の内部にセットされているスペーサーと調整ダイアルを緩めて(マイナスドライバーで左回し)取り出します。
それから、後部からプラスドライバーをノズル後部に当ててトンカチで軽く1発。
ノズルは圧入してあるだけですから。
・調整ダイアル
・ボルトノズル
・ボルト内のストライカースプリング
・マガジンの放出バルブスプリング
調整ダイアルを動かすだけならボルトの分解はしなくていいですよ。
差し上げましょうか? 自作ですけど。
交換用ノズルをボルト前面のノズル穴に真っ直ぐ立ててからトンカチでコンコンと叩きこみます。
ノズル穴の奥行きは一定していますから入り込み過ぎることはありません。
ボルトを元の状態に組み戻して、レシーバーにセットします。
ボルトをコッキングして交換したノズルが真っ直ぐチャンバー入口にセットできているかを確認。
最後にボルトに圧入したノズルの根元周りに瞬間接着剤をたらして最終固定します。
また私の中ではM40A1いじりは一段落しているので時間を掛けてボチボチと技術を身につけて行こうと思います。
詳しい説明や御提案、本当にありがとうございました。
私のミリプログ、よかったら覗きにきてくださいませ。