2018年11月25日

KSC M9A3 その①外観レビュー

1985年M1911A1に代わり米軍正式拳銃M9が採用された。それから30年近くその座を守ってきたが、徐々に古さを感じずにはいられなくなった。
2014年ベレッタ社はM9のアップデートプログラムとしてFDEのM9A3を提案したが米軍はM9A3では拡張性に限界があるとしてその提案を蹴った。そしてM9A3は米軍に採用されること無く市販されることとなった。
そして2015年から次期正式拳銃採用コンペ(MHSコンペ)が始まった・・・・・

そんなM9A3をKSCがモデルアップしてくれました。予約を入れようかとも考えましたが、色を見てから考えることとし,
お店で現物を見て購入しました。

KSC M9A3 その①外観レビュー

パッケージはM9ではお馴染みのデザイン。

KSC M9A3 その①外観レビュー

サイドにある、このステッカーで区別してます。

KSC M9A3 その①外観レビュー

M9A3で一番の特徴はカラーじゃないでしょうか。前説ではFDE(フラットダークアース)と書きましたが、このモデルはタンカラーとなっています。従って想像している黄土色ではなく、やや黄色みが強くなっています。またフレームはゴールドです。とは言ってもVFC HK416A5のラメ入り金色よりは落ち着いたゴールドです。

KSC M9A3 その①外観レビュー

KSC M9A3 その①外観レビュー

カラーは照明の具合で違って見えますので写真で本当の色を伝えるのは難しいと思います。思っているより黄色いです。お店に行って現物を確認してもらうのが一番ですね。

そうは言ってもお店に行くのも大変でしょうからFDEカラーのハンドガンと並べてみましょう。

まずはM45A1と。

KSC M9A3 その①外観レビュー

次はFNX45と。

KSC M9A3 その①外観レビュー

随分と明るい色でしょ。

M9との大きな相違点は
・サプレッサーが装着可能なスレテッドバレル
・ウェポンライト等の取付けが出来るようダストカバー下部にピカティニーレールの設置
・手の小さい人にも握りやすいバーテックスタイルのグリップ
・15°の角度がついたセーフティレバー

ではそこらを中心に見て行きましょう。

サプレッサーが装着可能なスレテッドバレル。14mm逆ネジになっています。バレルがABS樹脂なので強度がちょっと心配です。

KSC M9A3 その①外観レビューKSC M9A3 その①外観レビュー

・ウェポンライト等の取付けが出来るようダストカバー下部にピカティニーレールの設置

KSC M9A3 その①外観レビュー

・手の小さい人にも握りやすいバーテックスタイルのグリップ。グリップにベレッタのマークはありません。

KSC M9A3 その①外観レビュー

・15°の角度がついたセーフティレバー

KSC M9A3 その①外観レビュー

作動はM9と同じです。ファイアリングピンはセーフティと連動して動きます。

KSC M9A3 その①外観レビューKSC M9A3 その①外観レビュー

ではその他、刻印とか見て行きましょう。左側です。PBのところはいつもと同じPPになってます。

KSC M9A3 その①外観レビュー

右側。

KSC M9A3 その①外観レビュー

こんなところに小さくJASGの文字が。

KSC M9A3 その①外観レビュー

テイクダウンレバーを回すとKSCの文字があります。

KSC M9A3 その①外観レビュー

フロント/リアサイト

KSC M9A3 その①外観レビューKSC M9A3 その①外観レビュー

スライド上面。オートマチックファイアリングピン・ブロックセーフティとピンはモールドでタンで塗装されています。

KSC M9A3 その①外観レビュー

マガジン。

KSC M9A3 その①外観レビューKSC M9A3 その①外観レビュー

重量はマガジン込みで893g、ずっしときます。この写真の色が良いですね。実際はもっと明るいです。

KSC M9A3 その①外観レビュー


以上です。

続く・・・・





タグ :KSCM9A3

同じカテゴリー(★M9A3)の記事画像
KSC M9A3 その②内部&実射レビュー
同じカテゴリー(★M9A3)の記事
 KSC M9A3 その②内部&実射レビュー (2018-11-27 12:09)

Posted by sunny956  at 22:49 │Comments(0)★M9A3

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。